破砕機とは?
対象物を切断破砕する機械の総称です。
タイヤ投入
からの
タイヤ破砕後
実際の破砕の様子(動画)はこちら
なぜ?破砕機が必要か
現在、ゴミの多様・多量化によってこれまでの処理方法では弊害が出るようになってきました。
ダイオキシン等の有毒ガスの発見により、ゴミをそのまま燃やすこともできなくなりました。
また埋め立てに関しても、多量化によりゴミをより小さくして埋め立てる必要が出てきました。
破砕機の種類
一軸式破砕機
回転刃と固定刃、プッシャーによって、削り取るように破砕を行います。
破砕物はスクリーンを通過できる一定以下の大きさになるまで破砕を繰り返します。このため
・二軸式破砕機に比べると時間ごとの処理量が少ない
・粒度調整が可能
という特徴があります。
二軸式破砕機
2対の刃によって、はさみで切るように破砕を行います。このため
・一軸式破砕機に比べると処理量が多い
・破砕物は基本は短冊状に破砕され、一軸破砕機と比べ処理が荒い
といった特徴があります。一軸破砕機に投入する大型の破砕物の前処理として使用する場合もあります。
今までの破砕機の問題点
多様性がなく、専用性が強かった
木屑破砕機・ガラ破砕機等
布・繊維が思うように切れない
布団・カーテン・カーペット・衣類等
破砕機への直接投入が出来なかったため、切断機での処理をしていました。
この機械はかなり大きく、人力をかなり必要とします。
軟質系廃プラが思うように切れない
ブルーシート・フレコンバック・PPバンド・魚網等
ランニングコストが高い
電気代・消耗品・工賃等
従来の破砕機は、ローターの回転数が一定の速さまで上がらないと破砕物を入れることができませんでした。
また、停止時は破砕物が無くなるまで停止することができませんでした。
当然この間の電気は捨て電力になります。
使用者に決まりごとが多い
起動、終業、休憩時に破砕室を空にしなければならない、ローターの回転数が一定以上になるまで投入でき
ない等。
西邦社製万能破砕機の特徴
弊社破砕機は、好きな時に破砕物を入れ、好きな時に停止することが出来ますので
無駄な電力は必要ありません。
従来の破砕機が苦手としていた軟質系破砕物をストレスなく破砕します。
破砕物は、自由に投入できます。
特殊鋼による刃物製造で高寿命を実現しました。
独自のCS制御によって破砕中の噛み込み停止ゼロを実現しました。(異物は除く)
→他社製品との電気量の比較
西邦社製万能破砕機の破砕実績
紙
布
プラ塊
木の根
NGケーブル被覆
ビールケース
ポリ容器
農業用ビニール
防水フレコン
バンパー
孟宗竹
樹脂パイプ
フィルムロール
布団
廃タイヤ
漁網
その他、従来の破砕機で困難だった多くの破砕物に対応いたします。
(ただし石、金属類、コンクリート等は除く)
ワンポイントアドバイス
破砕機を購入されるときは、必ず購入前に
実際に破砕する対象物
で
デモ破砕
を行いましょう。
また、
納入先の破砕機
を見せてもらいましょう。
破砕サービス実施中
カタログに記載されていない破砕対象物の処理をご予定のお客様の為に、弊社では破砕サービスを実施しています。
ご希望されるサンプルをお送りいただければ破砕処理後ご返却いたします。
映像をご希望の方は事前にご連絡ください。